YOASOBIの『夜に駆ける』はなぜ人気になったの?「タナトスの誘惑」はどこに売ってる?

音楽

こんばんは、もちんです!

みなさん、突然ですけど「YOASOBI」という音楽ユニットをご存知でしょうか?

今更かよ!って思う方もいらっしゃるでしょうが、まだ知らない方も多いのではないでしょうか?

実はこの人たち、今かなりキテいる方々なのです。

YOASOBIは作詞・作曲家、ボカロPである「Ayase」さんと女性シンガーソングライターである「ikura」さんによる2人組み音楽ユニットです。

そして昨年末にリリースされた『夜に駆ける』という楽曲が、現在各デジタル・ストリーミング配信のトップチャート、それも堂々の1位を総ナメにしております。

夜に駆ける

ランキング上位にいることは私も少し前から気づいていたのですが、なぜかスルーしちゃってたんですよね。

でもあまりにも首位を継続して取り続けているものだから、この人たちは一体何者なのだろうか?と思って聴いたんです。そしたら見事にハマってしまいました(笑)

「official髭男dism」「King Gnu」など大ブレイク中のアーティストがひしめく中で、なぜ彼らの楽曲が今一番聴かれているのかを探るために、

YOASOBIの魅力を、そして『夜に駆ける』の魅力を今更ですが解明していきたいと思います!

YOASOBI、そして『夜に駆ける』の魅力

「小説が原作」という、曲を2回楽しめる斬新なコンセプト

彼らはこれまでに3曲リリースしておりますが、その楽曲は「monogatary.com」という小説・イラスト投稿サイトの作品を原作として生み出されております。

当然、『夜に駆ける』もまた、ある小説を原作としています。

その小説とはタナトスの誘惑という作品です。

実はこれ、無料で読めるんです。

Googleで「タナトス」で検索すると、「タナトスの誘惑 どこに売ってる」って予測変換が出てくるんです(笑)

普通に考えればこれだけバズっている楽曲の原作が無料で読めるとは思わないですよね。

つまるところ、彼らの楽曲って【2回楽しめる】ということになります。

みなさんアーティストの楽曲を聞く中で、

「この曲の歌詞ってどういう意味なんだろう?」

とか思うことありませんか?その点で言うと、YOASOBIの曲には原作が存在し、かつそれを誰もが無料で読むことが出来るのです。

彼らの楽曲って原作を読む前と読んだ後で曲の解釈が変わるんですよ。

僕も最初この曲を聴いたときは「ラブソングかな?」とか思ってたんですけど、小説を読んだ後で聴くと全然違う聴こえ方になるし、小説の中で出てくるワードとかセリフ回しとかが歌詞にも散りばめられているので、

「あ、ここの歌詞は小説のあそこの部分を歌ってるんだな!」っていう気づきがある楽しみ方が出来るんです。

小説を読む前は純粋に楽曲を楽しんで、小説を読んだあとはそのストーリーに思いを馳せながら聴くことが出来る。

最高でしょ。

この辺りの曲の作り方は作詞・作曲を担当されているAyaseさんの才能が光っていると思います。

ちなみに僕は小説を読んだ後で改めて曲を聴いたら、ちょっと鳥肌が立ちました(笑)

物語を読み聞かせるように歌う「ikura」さんの歌唱

YOASOBIの、小説を原作とする特徴「ikura」さんの歌唱が非常にマッチしており相乗効果を生んでいる気がします。

これはディスりでも何でもないのですが、歌い方に癖のあるボーカルの方だと

「歌詞見ないと何言ってるのか分からねぇ、、、」

なんてことありませんか?僕はあります(笑)

ikuraさんの歌い方って良い意味で癖がなくてすごく自然に耳に入ってくるんですよ。歌詞を聞き取ろうとしなくてもちゃんと入ってくる。

それって小説を原作とするのであれば、わりと重要なことだと思うんですよね。

そして彼女の歌は時に機械のように淡々としているようにも感じるし、時に人間らしく心を揺さぶられる程にエモかったりするんです。

「物語を読み聞かせるように歌う」とは、彼女の歌は耳が自然と受け入れてくれて、その歌唱の中で物語のような起承転結を感じるからです。

『夜に駆ける』ラスサビがエモすぎる

僕はこの曲のどこにやられてしまったかと聞かれるとラスサビの爆発的なエモさにやられました(笑)

ラスサビ前からラスサビにかけての展開とかアレンジがすごく良いんですよね。ikuraさんの歌もそれまでの軽く歌い上げる印象からガラッと変わって、、、とにかくエモいんです!!(語彙力)

何と言うか、気持ちが高ぶって来る感じ。僕も思わず夜に駆けてやりたくなります。

そう言う意味でもこの曲を聴くと一冊の本を読み終えたような感覚になるんです。

楽曲を通してちゃんとひとつの物語があって、作曲においてもボーカルにおいてもそれがちゃんと表現されているところが完成度の高さとして評価を得たんじゃないかなって思います。

ちなみに余談ですが、僕が心撃ち抜かれたこのラスサビ、地声最高音が「F5 (hiF)」なのでなかなか出せない、かなり高い音域なんですよね。

ikuraさんの歌声は低音域では水が流れるように優しく響いて、それでいて高音域はレーザーみたいに突き抜けていく力強さがあるんです。

まとめ

いかがでしたでしょうか!

YOASOBI、そして『夜に駆ける』の魅力は、小説を原作とする斬新な特徴でもあり、Ayaseさんが作る楽曲の世界観「YOASOBI」としてのブランディングikuraさんの歌唱力が見事にマッチしている点だと思いました。

小説と楽曲のハイブリッドと言うこれまでにない新たな音楽様式を作り上げ、これからも業界を賑わせて行くであろうYOASOBI、今後も大注目の音楽ユニットです!

それではまた!

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